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代々受け継がれる提灯

使用方法によって提灯の使用年数は大きく変動してきますが、目安で見れば「短くて3年〜長くて20年以上」と言われています。

これは格安価格で購入したから壊れやすいとか、安い印刷だから消えてしまったと言うことではなく、使い方次第なのです。

しかし、補修や修理などを経て数百年の時を経て現代まで受け継がれてきた提灯も多数ございます。

また、その提灯作りの技術も同時に受け継がれてきていると言えます。


△何度でもよみがえる雷門提灯

日本の中でもおそらく一番の有名な雷門に佇む提灯は、まさに代々受け継がれていると言えます。

雷門自体は941年に建築されたとされていますが、その後1795年となってから初めて奉納されました。

その後江戸自体に2回の火災によって失われていますが、その度に制作され直されています。

しかしながら再度、1866年に火災があってから再建はありませんでした。時は100年程過ぎ、現在のパナソニックを作り上げた創始者の松下幸之助氏が再建しており、今見る事が出来る雷門のちょうちんには「松下電器」の文字が刻まれています。

ちなみに度々補修は繰り返されており、2003年には完全に新しい物と交換されているそうです。


△受け継がれる盆提灯

お盆で使用するのは岐阜提燈と呼ばれるもので、長年日本では各地で活用されてきており、美濃和紙の透き通るような透明感が好評を博しています。

この岐阜提灯を製作する技術は岐阜県のみで受け継がれており、現在でもその技術が勿論ながら残されています。

元々高額で販売されていたために上級階級の人々の手に渡る事が多かったとされ、作成されていた量も少ない為に全国的に知られてはいませんでしたが、明治時代になり、明治天皇が岐阜県に来県された時に名産の一つとしてお渡ししてから瞬く間に知られ渡る事となり、大量生産も始まったからこそ激安価格で購入も可能になりました。

その後、「お盆には岐阜提灯」との認識も広がって誰もがオリジナルのプリントなどを特注して活用する伝統品となりました。


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